【ヨガ日記】太陽へ向かい練習する

ヨガの「ウティタハスタパーダングシュターサナ」のポーズをとる人

休日の朝、自宅でヨガをするのは数週間ぶりになるでしょうか。サラリーマンなので、普段は仕事を終えた後にヨガをする機会が多く(本当は朝に練習できたらいいのだけど!)、太陽が高いうちに体を動かす爽やかさと、そして静けさが、この上ない贅沢のように思われました。練習場所は、真東に窓のある部屋ではないけれども、案外しっかりと陽が入ってくるものです。練習後に手を合わせるとき、その明るさのほうへ想いを馳せてみました。

ある先生から、ヨガの練習はできるだけ同じ時間に、同じ場所でするのがよいと教わりました。なぜですかと訊ねると、(自分にとっての)神聖さを保つため、とのことです。まだ自主練習の機会が少なかった当時は、あまりぴんときていなかったのですが、今では先生の仰っていたこともわかるような気がします。

今日のポーズは、ウティタハスタパーダングシュターサナ。わたしがもっとも好きなポーズである立ち木のポーズと同様に、バランスをとる過程で集中へ向かってゆく心地よさがあります。こうして連続してポーズを記録に残すのはまだ2回目。これまで「できないことが多いので記録に残したくない」と考えていましたが、実際やってみると……やはりできないことだらけです。それでも、「ここからまた練習していくんだ!」と思わぬ前向きな自分が居たのに気づけたので、始めてみてよかったと思います。