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ブローチを着物の帯留めにチェンジ!パーツの選び方と完成イメージ

「お気に入りのアクセサリーブランドの帯留めがあったらいいのになあ……」と妄想したことがないでしょうか。ニッチな着物アイテムである帯留めは、一般的なお店ではなかなか入手しにくいものです。そんなわけで、大好きなアクセサリーブランドのブローチを、市販の金具を使って帯留めにチェンジしてみました!

こちらの女王蜂のブローチが帯留めに変身する様子をご紹介します。

ブローチを帯留めにチェンジする金具は、着物関連の小物を扱うお店か、またはネットショップで「ブローチ 帯留め 金具」といったKWで検索すると見つかります。市販の金具は色味とサイズに複数の種類があるので、お持ちのブローチに合うものを選びましょう!

この女王蜂のブローチは、全体が金色でピンの長さが12mm程度なので、ゴールドで幅10mmのサイズを選びました。このほかに、色味はシルバーやブラック、サイズは幅20mmなどのバリエーションがあるようです。

右側が購入した金具です。ブローチに自然と馴染みやすいゴールドでした。ピンの幅が狭めなのでやや心配でしたが、10mmのもので問題なく収まりそうです。金具のサイズが大きすぎるとピンに入り切らず、小さすぎるとブローチが左右に動いてしまうので、ちょうどいいサイズが見つかるといいですね。

金具をピンに通して装着した様子。まるで初めから帯留めだったかのように丁度いい収まり具合になりました。このブローチはピンの先に回転式ロックがついているので、着用中にピンが外れてうっかり落としてしまう危険性も少なそうです。

さっそく三部紐を通してみました。女王蜂の体が細いので、金具が多少脇から見えますが、色味を揃えたのでほとんど違和感がありません。帯留めのようなサイズ感なので、黙っていればブローチとは気づかれないかもしれませんね。これからお出かけで使うのが楽しみです!


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