「ゆかたで夏詣賞」を受賞しました

2024年7月5日、竹久夢二生誕140年を記念して開催された「夢二スタイルゆかた自慢コンテスト」にて、夏詣運営委員会によって選定される「ゆかたで夏詣賞」を受賞しました。

コンテストは浅草神社 夏詣の期間に、境内の神楽殿で開催されました。

【関連リンク】
竹久夢二プロジェクト
夢二スタイルゆかた自慢コンテスト
浅草神社 夏詣

授賞式の様子

左:浅草神社 土師宮司

受賞した浴衣コーディネート

今回の浴衣コーディネートは、アンティーク銘仙をアップサイクルした日傘に着想を得ました。

モダンな幾何学模様の日傘に、三勝の古風な草花模様の綿麻浴衣を合わせて、祖母から譲り受けた半幅帯を締めました。ビジュー×パール帯留めのアクセントで、よそゆき感を添えています。

竹久夢二はかつて、銘仙の産地である秩父を訪問しました。浴衣コーデのイメージは日帰りの秩父観光。秩父織物の取引で賑わった買継商通りのレトロな街並みを、浴衣でぶらりと散歩します。ちょっと足を延ばしてお出かけする夏の日の装いです。

写真提供:夢二プロジェクト実行委員会
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