2024年10月20日(日)、南青山エレクトリックカフェにて「お昼の社交場 カクテルキモノ会」を開催いたしました。
お昼の社交場 カクテルキモノ会とは? 南青山のミュージックバーに集まる、お昼の着物パーティーです。おすすめのお酒はカクテル。お好みのドリンクを片手に、着物ファン同士でおしゃべりしましょう。ピアノとビブラフォンによるDUO LIVE、トークショー「銘仙ファンクラブ!」を開催します。また、参加者全員プレゼントの似顔絵で素敵な着姿を思い出に残せます。 |
Peatixで「お昼の社交場 カクテルキモノ会」をフォローしていただくと、今後のイベント情報をご覧いただけます。
トークショー「銘仙ファンクラブ!」
Guest Speaker: 矢野倫代さん 銘仙に強く惹かれ、会社員から一念発起して秩父で地域おこし協力隊となる。現地で捺染職人として修業し、捺染加工店「るりばら銘仙」を開業。現在は工房で染物体験を提供する傍ら、オリジナル銘仙の完成を目指して制作に取り組んでいる。 |
トークショー「銘仙ファンクラブ!」では、銘仙の産地である埼玉県秩父市よりゲストの矢野倫代さんをお迎えして、銘仙の製造工程や捺染加工店でのお仕事について教えていただきました。特に盛り上がったのは、矢野さんがコレクションするアンティーク銘仙をお披露目するコーナー。着物を広げるたび、あまりの可愛さで会場の着物ファンから「あぁ~!」とため息が! 終盤では銘仙の作り手としての熱い想いも語っていただきました。
【トークショー後に皆さまからいただいた感想】
・「秩父に行きたくなった」
・「秩秩父銘仙を初めて見たが玉虫織の美しさに驚いた」
・「秩父銘仙が欲しくなった」など
トークショー「銘仙ファンクラブ!」のダイジェスト動画はこちらでご覧いただけます。
トークショーご参加の皆さまへのノベルティとして、秩父銘仙の老舗織元である逸見織物さまのポストカードをお渡ししました。
まりりんによる似顔絵
Illustration: まりりん 着物姿の似顔絵を描く「びじん画の会」を着物店などの各所で開催。着る人の愛にあふれるイラストで、着物ファンの新たな自己表現を叶えている。 |
画家のまりりんが、ご参加の皆さまの似顔絵をその場で描き上げて、全員にイラストをプレゼントいたしました。お客さまが会場でトークショーやDUO LIVEをお楽しみの間に、すらすらと筆を走らせて一人ひとりの似顔絵を仕上げていきます。カクテルキモノ会当日の自然な着物姿を描くことで、その日の着物コーディネートやイベントの楽しい思い出を形に残すお手伝いをいたしました。
オリジナルカクテル
イベントのオリジナルカクテルとして、グレープフルーツのカクテル「ミイコブルー」、紫蘇のカクテル「秋色の八掛」の2種類をご用意しました。また、ノンアルコールでも同じ色のカクテルをご注文いただけるようにいたしました。お酒を飲まれる方もそうでない方も、きれいな色の飲みものをお手に取っていただけます。ご参加の皆さまがカクテルを片手に着物姿での写真撮影を楽しまれていました。
DUO LIVE
Piano: Ryu Fukumoto Vibraphone: Tomoe Harmonica/Shaker: Mitsuru Watanabe Cajon: Maiko |
DUO LIVEでは、ビブラフォン×ピアノという編成に、それぞれの友人がゲスト参加。ハーモニカとパーカッション楽器が加わり、お昼の社交場にふさわしいLIVEとなりました。映画音楽の名曲のほか、「友」「月」といったテーマから選曲しています。Tomoeは母から譲り受けた着物、Ryu Fukumotoは男物の羽織を着用して演奏しました。
DUO LIVEの楽曲タイトルボードにて、秩父銘仙の老舗織元である逸見織物さまの銘仙のデザインを使わせていただきました。
皆さまの素敵な着物コーディネート
ご参加の皆さまの中で、未衣子が直接許可をいただいた方の着物コーデをご紹介します。イベントの雰囲気をさらに知りたい方は、各種SNSにて「#カクテルキモノ」のハッシュタグをご覧ください。
ダイジェスト動画
主催者一同より
この度は「お昼の社交場 カクテルキモノ会」にお集まりいただきまして、まことにありがとうございました。とびきりのおしゃれをして来てくださった皆さまのお陰で、開催前に思い描いていた以上に素敵な時間になりました。主催者である前に一着物ファンである身として、これほど嬉しいことはありません。改めて、ご参加の皆さまに感謝いたします。
主催者一同より
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着物のエッセー『週末着物の三年間』
毎週末に着物を着る生活をエッセーに綴りました。着物を着る方には、きっとクスッと笑ったり共感したりと、一緒に楽しんでいただけるはず! お気に入りのコーデ写真(白黒)も掲載しています。冒頭部分を無料公開しているので、ぜひご覧ください。
着物の小説『銘仙日和』
今と昔の秩父銘仙の生産者を、レトロなちちぶ銘仙館を舞台に描いた小説です。大正~昭和時代に銘仙の織り子として働いた女性たちのインタヴューを読み、おばあちゃんたちと対話したくなって書きました。こちらも冒頭部分を無料公開しています。
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